WE ARE HERE TO INSPIRE YOU
講師陣の紹介
様々な領域で活躍する講師の方々にご登壇頂きます。
医療や福祉、行政や家族の視点など様々な切り口から、子どもたちと家族のみらいを考えていきたいと思います。
・日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラムについて
幼少期をアメリカで過ごし、帰国後に留年や不登校、退学を経験。大学在学中はボランティアサークルを立ち上げ、フェアトレード商品の輸入販売や環境に配慮した学園祭づくり、不登校児支援プログラム等を企画。卒業後は、オリンパス株式会社で医療機器の営業や海外マーケティング業務に従事し、2014年より日本財団へ入職。現在は「難病の子どもと家族を支える」プログラムを担当。
日本財団
公益事業部 国内開発事業チーム
中嶋 弓子
・医療的ケア児の現在と未来 ~報酬改定と「医療的ケア児支援法案」(仮称)を中心に~
一般社団法人全国医療的ケア児者支援協議会 事務局
認定NPO法人フローレンス 医療的ケアシッター ナンシー管理者
1980年生まれ。上智大学文学部卒業後、2004年にGEヘルスケア・ジャパン株式会社に入社して医療機器の営業やマーケティングに従事する。2018年に認定NPO法人フローレンスに入社。障害児保育園ヘレン本部スタッフを経て、2019年に医療的ケアシッター ナンシーをスタート。訪問看護を使わずに看護師が利用者宅を訪問し、子どもには療育を、保護者には親子分離の時間を提供している、同時に一般社団法人全国医療的ケア児者支援協議会の事務局も務め、医療的ケア児者に関わる政策提言を行っている。
黒木 健太
・母の支援から考える支援
一般社団法人Burano
児童発達支援管理責任者
障がい者支援施設で生活支援員として9年間勤務し、出産を機に退職。次女が医療的ケア児のため就労をあきらめていたが、Burano立ち上げを機に児童発達支援管理責任者として勤務している。3児の母。
竹内 真由美
・病気や障がいのある子どものきょうだい支援 ~子どもたちが教えてくれたこと~
特定非営利活動法人しぶたね
代表理事
大阪府立大学社会福祉学部卒業。社会福祉士。心臓病の弟がいた経験からきょうだい支援を志し、2001年、米国きょうだい支援プロジェクトドナルド・マイヤー氏によるシブショップファシリテータートレーニング修了。病気のある子どものきょうだいのための団体「しぶたね」を2003年に立ち上げ、2016年NPO法人格取得、理事長に就任。きょうだいのためのワークショップ、病院ボランティア活動、小冊子の作成配布、寄稿・講演、4月10日の「シブリングデー(きょうだいの日)」にあわせた啓発、支援者向けの研修などを通してきょうだいを応援している。
清田 悠代
・退院時に必要な医療・福祉の連携
一般社団法人 幹
代表理事
丸山 美智子
和歌山労災看護専門学校卒業後、和歌山労災病院脳神経外科、和歌山医科大学附属病院救命救急センターを経て、和歌山つくし医療・福祉センターで看護療育部長。2018年3月、幹(みき)在宅看護センター開所。2020年6月、看護多機能型居宅介護共生型で児童発達支援を開所。0歳から2歳児の10人が契約している。武蔵野大学通信教育部人間関係学部人間関係学科卒業。3学会呼吸療法士・認定心理士。
・継続した療育活動の事例 ~通所と居宅訪問を併用した新たなモデル~
一般社団法人Burano
管理者 看護師
東京慈恵会医科大学卒業後、自治医科大学とちぎ子ども医療センターに11年勤務。主に小児がんや神経疾患の子どもと家族の看護に携わる。難病児と家族の退院支援の経験から、退院後の生活を支援したいと思い、2018年からBuranoに転職。子どもと家族の支援を行っている。
早乙女 朋子
・在宅医療の側面から地域づくりを進めるオレンジキッズケアラボの取り組み
医療法人社団オレンジ 理事長
1976 年、福井県福井市生まれ。福井医科大学を卒業後、救急・総合診療を中心に研修し、名田庄診療所、高浜町和田診療所にて在宅医療・地域医療を学ぶ。その経験を生かし、2011 年福井県内初の複数医師による在宅医療専門クリニックを福井市内に開設。在宅医療という視点から、住み慣れた場所で幸せに自分らしく生きていくことを支えるため、地域づくり・まちづくりにも取り組んでいる。
紅谷 浩之
・医ケアキッズがハッピーに学校に通える就学支援「スクールキッズケアラボ」
1974年 福井県永平寺町生まれ。 大学では地域福祉を専攻していたこともあり、卒業後は地元福井に戻り地域医療を行う病院に就職。 2011年2月に在宅医療専門クリニックであるオレンジホームケアクリニックに転職。診療で出会った医療的ケア児とのかかわりをきっかけに、2012年にOrange Kids’ Care Lab.を開設。 障がいがあり医療ケアが必要であっても、子どもたちやその家族が安心できる環境で、楽しく生活していくことができる地域づくりに取り組んでいる
一般社団法人 Orange Kids’ Care Lab.
代表
戸泉 めぐみ
・パネルディスカッション
これまでの4日間で出た質問や感想よりディスカッションテーマを設定し、各領域
で連携を進めてきたパネラーのみなさんと共に、考えを深める時間になります。
岐阜県
飛騨市長
筑波大学社会学類を卒業後、岐阜県庁に入庁。自治体国際化協会シンガポール事務所所長補佐を経て、平成11年度から17年度まで梶原元岐阜県知事・古田知事の秘書を務める。 平成18年度からは総合企画部総合政策課で、現在の岐阜県政の基礎となる「岐阜県長期構想」をまとめ上げる。 次男が重度の知的障がいを持つことから、自ら志願し障がい児者医療推進室長に平成25年度から就任。医療面から障がい者を支える事業に取り組む。 平成28年から飛騨市長に就任し現在2期目。
都竹 淳也
医療法人かがやき
総合在宅医療クリニック
総合プロデューサー
(株)リクルート勤務後、1993年から友人と広告制作会社を共同経営。2012年から医療業界に転身し、現職に。300名の患者さんの生活を支援し、年間130名の自宅看取りをする医療者たちを支える。業務としては地域との連携、組織の運営、経営支援、助成金の獲得など、クリニックの「未来」に関わること全般を担当。法人は、2021年春に日本財団から助成を受けて医療型短期入所施設「かがやきキャンプ」竣工予定。
平田 節子
認定NPO法人フローレンス
障害児保育事業部 サブマネージャー
広告会社勤務を経て認定NPO法人フローレンスに入社。東京都中央区勝どきにて、大手デベロッパーと協働で日本初のマンション一体型子育て支援施設「グロースリンクかちどき」の開設業務に従事。開設後、事業責任者として運営マネジメントに携わり、毎年1万名の来場する「地域コミュニティ」の場として利用される施設にする。 2013年、同法人にて障害児保育事業部を創設。事業責任者として杉並区に重症心身障害児や医療的ケア児が通常の保育園と同様に通える「障害児保育園ヘレン」を開設。その後、東京都内6ヶ所に展開し、80名以上の医療的ケア児の保育を実施し、同時に保護者が就労可能とする。
森下 倫朗
日本財団
公益事業部 国内開発事業チーム
幼少期をアメリカで過ごし、帰国後に留年や不登校、退学を経験。大学在学中はボランティアサークルを立ち上げ、フェアトレード商品の輸入販売や環境に配慮した学園祭づくり、不登校児支援プログラム等を企画。卒業後は、オリンパス株式会社で医療機器の営業や海外マーケティング業務に従事し、2014年より日本財団へ入職。現在は「難病の子どもと家族を支える」プログラムを担当。
中嶋 弓子
一般社団法人Burano
理事
茨城県古河市生まれ。大学卒業後、新卒で株式会社リクルート入社。 その後、同社を退職し地方統一選挙に市議会議員候補者として出馬し2位当選を果たす。議員としてまちづくりを行う一方で経験やスキル不足を実感し、自らを鍛えるため人事コンサルティング会社JAMに入社。2017年、第二子に重度の障害があったことがきっかけで、重度の障害児と家族を支える非営利組織Buranoを立ち上げる。
秋山 政明